顧客損益計算書

先日の新聞に、あるサービス業社が顧客損益計算書なるものを作成しメリハリのあるコスト配分を目指すという記事がありました。


これまでの大きな視点からの経営からもっと踏み込んだ小さな視点でのそれを実行することで結果、全体としての最適なコスト配分を目指すことが目的とのことでした。


具体的にかつ身近に

損益計算書などと聞くと難しく思えてきますが、飲食店であれば売上はランチ、ディナー、その中でもテイクアウトと店内飲食などと種類ごとに集計して、それぞれにかかる個別の経費、例えば広告費や人件費、材料費などを集計すれば立派な売上種類ごとの損益計算書は出来上がります。


一言に売上、利益といっても具体的になにがどうなって結果につながっているのかは事業主といえどもイメージが湧きづらいというのが本音だと思いますが、自らのサービスなどの個別具体的な項目ごとに売上、利益をとらえることで事業主はもちろん担当役員、従業員の皆様にもイメージが湧きやすく共通の課題として認識し合えるようになるのではないでしょうか。

株式会社 good wAve

経理代行、経理事務、各種財務書類作成代行、財務コンサルティング

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