借入、割賦代金と投資の効果
投資(機械や工場などの購入)を行った後の投資効果の見直しをしたことはありますか?
投資前と投資後の作業量を比較した場合、投資前の様々なデータ作りには力を使う一方で、投資後の結果に対しては投資前と同様の力を使う方が少ないように思います。
投資後は現実
経営を行う上では投資結果の検討も事前の投資可否を検討することと同じ位
大切なことです。
なぜなら投資後は資金収支という現実と向き合っていかなければならないからです。
いま借入金の返済に窮している事業者の方は、その借入等をするきっかけとなった投資の実際の効果を一度見直してみてはいかがでしょうか?
投資の効果
新たな販路を期待して行った投資なのであれば売上で見ればいいですし、
事業の効率化が目的なのであれば、いくら経費が削減できたのかを見ればいいと思います。
大切なのはあくまで収支
売上を例に出せば、債権で借入の返済や配当はできませんので、投資によって企業に流入した資金がどれだけあるのかをみることがポイントです。
貸借対照表であれば貸方に表示された債権の金額を見なければなりません。
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