事業別コストの把握
自社が「ウリ」にしてきたサービスが社会の流れ等によって、これまでと同じような効果を生み出さなくなるということは大小企業限らずあることのようです。
コストの明文化
ところで既存事業の生み出す効果が期待通りではなくなったときに、新たなサービスの構築や既存事業の見直しをしていかなければなりませんが、その時に「どの事業にどのようなコストがどれだけ費やされているか」を把握できていなければ必要な行動も迅速にはできないのではないでしょうか。
・自社の経理部とともに請求書、領収書の金額を電卓集計しますか
・各担当者の記憶を頼りにしますか
・毎月送られてくる部門別試算表はそれに応えてくれますか
記帳は単なる集計作業ではありません。記帳は事業の状況を誰もが分かるような言葉や数字で表示するための作業です。
0コメント