決算書も伝え方が9割?

決算書だけではわからないこと

さまざまな事実が積み重なってできあがる決算書ですが、事業者の方が日頃目にするのは事実を集計したあとの結果だけです。



【図1】

世間のニュースもそうですが、我々が知るのはいつも結果だけです。当事者からすればさまざまな事実が積み重なって結果になっているわけですが、我々が知る事実も伝える方の意思によって選ばれた事実だけであって全てではありません。

しかし経営となれば全ての事実、つまり結果につながった全ての過程こそを知らなければ結果に対してのとるべき行動がわかりません。

記帳はオートメーション化され非常に楽になりました。しかしこれによって我々が簡単に知ることができるようになったのはあくまでも結果だけです。

やはり我々がしなければならないのは手を替え目を替え試行錯誤しながらそこに隠れた一つ一つの事実に光を当てて必要な行動をとることだと思います。



【図2】

<コメント>担当者A下半期は産休、交代の要員は現在募集中


【図3】

<コメント>新型コロナの影響で酒類の提供禁止、テイクアウトサービス開始

野菜をオーガニック野菜のみの取り扱いに変更


図2,3は図1に書かれている事実です。このように、決算書の中身を知ることこそが大切です。

株式会社 good wAve

経理代行、経理事務、各種財務書類作成代行、財務コンサルティング

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