あなたを理解している人
あなたは《何》をしている《人》でしょうか
《何》…どんなサービスをどこで提供し他者(社)とはどこが違うのか…。
《人》…どんな経歴をもった、どんな性格で、家族構成は…。
事業で入ってきたものは収入で、それを得るまでに出ていったものが経費だとするならば、誰が誰の記帳をしても結果が大きく変わることはありません。
しかし、例えば次のような支出は事業経費でしょうか?
先月行った箱根旅行、美術館の鑑賞代、好きなスポーツ選手の講演会参加費…。
経費だとするならばそれはどのような項目で表示すればよいのでしょうか
はたまた全額経費なのでしょうか、半分くらいなのでしょうか…。
自分に置き換えれば遊興費にしか見えないものでも、使う人(何をしている人)によってその必要性は当然変わってきます。
立ち入ったことも聞かなければ話さなければあなた(の事業)を十分に表現する記帳結果とはなりません。
他者を通して見たときに初めて発見できる新たな自分もいます。
一方で自分のことを他者に理解してもらうには時間がかかります。
今は一度も会わなくても必要書類を送って数回の電話による質疑応答だけで、申告済みの決算書等が送られてくる不思議な世の中ですが、記帳とは結局お互いに十分なコミュニケーションがなければ成立しないものだと思います。
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